近年温暖化の影響で夏の日差しが強くなり、女性だけではなく外を歩く男性も日傘を持つようになってきました。日傘は自身で影を造り、夏の暑い日差しを弱めることができるので、紫外線対策だけでなく熱中症予防として、老若男女に有益です。メンズの日傘も最近はバリエーションも増え、百貨店や雑貨屋さんでも種類が豊富になってきました。メンズ日傘を選ぶ際にはどんなところを注意して選べばよいでしょうか。
まず一番考えるのが、折りたたみ傘にするか長傘にするかという点ではないでしょうか。折りたたみ傘は折りたためばバッグに入るので、電車や歩きでの移動が多い方には向いています。一方長傘は持ち運ぶのに不便ですが、折りたたみ傘に比べて大きさが大きくなるので、例えば家や職場に置いたり車の中に入れておき、長時間の外出でずっと差している場合には便利と言えるでしょう。男性は女性に比べて体も大きいので、日傘を使うシチュエーションに合わせて選ぶことが大事です。
また、何を求めるかで必要とされる機能が変わります。例えば、日焼けもしたくないということであれば、紫外線のカット率の高いものを選ぶ必要があります。メンズであればそれほど日焼けにはこだわらず、あくまでデザインがシンプルなものが良いというのであれば、好きなブランドの傘にするなどデザインを重視して選ぶことができます。雨天の日も使いたいかどうかも重要なポイントです。
雨天の日は別に雨傘を使うのであれば、晴天時のみに使える傘で問題ないのですが、バッグの中や家の中にいくつも傘を置きたくないのであれば、晴雨兼用の傘もあります。これは近年多くなっている、晴れていたと思ったら突然のゲリラ豪雨などといった天気の変化にも対応できるので、1本持っておくと便利です。